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グリーンランド

アイスランドに行くとグリーンランドへの1日ツアーがあると知った。アイスランド西海岸からグリーンランド東海岸まで飛行機でたったの1時間半。東京から札幌に日帰りツアーみたいな感じか。飛行機で、地質的に地球の一番若い土地から一番古い土地に一っ飛び。ちょっと興味はあったけど残念ながら時間の都合でツアーは行かなかった。

グリーンランドの町と町は普通の道ではつながっていないらしい。だから他の町に行くには犬ぞりかスノーモービルを使う。もっと遠くへは飛行機かヘリコプター。グリーンランドは85%氷で覆われている。ではなんでグリーンランドなのか?それは最初に移住してきたアイスランド人が、もっと人が寄って来そうな名前にしようとグリーンランドにしたとのこと。原住民はイヌイット族の人達。5000年くらい前から徐々に数種族がカナダから移住してきたようだ。

ドライブ

アイスランドでの運転はそんなに難しくないが、気温が零度近くになると雨が凍りになりかけるから気を抜けない。行った初日は雨が降っていて、まず気付いたのは道路の水はけが悪い。雨がやんだ後でも道路上あちこち水溜りばかり。次の日から晴れたので助かったーと思った。

レンタカーはアメリカ免許で借りれた。日本の免許だと国際運転免許証がいるだろう。最初、国際免許は国外で運転できる権利を示すものだと思っていたが違うらしい。どうやらこれはほとんど免許証を翻訳したものとして使われているようだ。だからアイスランド人は英語が読めるから元の英語の免許証だけでいいらしい。

アイスランドの道路は右通行。アメリカと同じで日本と逆。アメリカと違う交通ルールは、赤信号で右に曲がってはいけない(日本の左折と同じ)、それから昼間でもヘッドライトをつけなければだめ。

ちょっと戸惑ったのは主要道路が交差するところにラウンドアバウトという円形交差点が何個もあることだ。ラウンドアバウトはアメリカでもあるが、交通量の少ないところにしか見たことが無かった。だからそういう大きい道路で何回もラウンドアバウトがあると戸惑って危なかった。最初は円形で二車線ってどういう仕組み?と思ったが、慣れると大したことではない。交差点で右に曲がるのなら右車線、左に曲がるなら左車線、まっすぐ行くならどっちの車線に入ってもいい。円形内の車に優先権があるから、入るほうが円内の車の間を見計らって入る。最近は日本でもあるらしいから知っている人は分かるだろう。このサイトがうまく説明している。

iceland

アイスランドについて

アイスランドはとても安全な国だ。みんないい人たちばかり。なんだか昔の日本みたいだ。人口が少ないのも安全の理由の一つだろう。都心とその周りで人口十何万人、全国で32万人。少ない!

アイスランド人はアイスランド語を話すのだが、特に都心に住む人は、他のヨーロッパ人のように多国語を話せる。多分そういう教育をされているのだろう。アイスランドは昔デンマークの植民地だった。だからか知らないが最近話されてるアイスランド語がデンマーク語にかなり影響されているらしい。年配の人が若い人に文法がおかしいとよく怒るそうだ。でも残念なことにそれが悪化してアイスランド語はそのうち変わってしまうと予測されているらしい。まあ、そういうことでアイスランド人はデンマーク語も話せるし、なぜか英語も話せる。英語はやはり共通語のようで旅行者とはみんな英語で会話する。

アイスランドの夏(7月)は一日中明るいらしい。白夜というやつだ。変わりに冬(12月)は一日4時間しか明るくならないらしい。行った10月も太陽が南東から上がり南西に沈む、昼間も太陽が45度程度までしか高くならなくて正午なのにまだ朝みたいな気がした。

アイスランドの海岸線にはフィヨルドがある。昔から一つ一つのフィヨルドに人が町を作りそのフィヨルド内で共同生活してきたと聞いた。人は地理的に隔離されるとそうなり、それが人間性だと地元のおじさんが話してくれた。

アイスランドはもともと無人の土地で北極キツネだけが住んでいた。白熊もたまに凍りに乗ってアイスランドにたどり着くときもあるらしいが、もともと火山から出る二酸化硫黄ガスがあると白熊は息ができないらしい。人がたどり着いたのは9世紀になってから。最初はバイキングがやってきたようだ。だからお土産屋さんには沢山バイキング商品が売られている。今は色々な国から移民がやってきて少しずつ移民人口が増えているらしい。

アイスランドは北アメリカプレートとユーラシアプレートが重なるところだと学んだ。ツアーガイドさんがバス内でプレートが変わる場所を教えてくれた。スキューバダイビングをする人達は海に潜ってプレート境を見にいくこともできるらしい。この場所は国立公園になっている。

iceland

オーロラ

日本人はやっぱりオーロラが好きだ。どうしてアメリカ人が日本人のようにオーロラに大して興味をしめさないのが不思議だ。オーロラはアラスカでもよく見える。1週間いた中で、アイスランドは曇りの日が多いと思った。運よく数日晴れた日に当たってすごくきれいなオーロラが見れた。でもオーロラを見るためだけに行くにはリスクが高いと思う。かえってアラスカのフェアバンクスに行った時の方が毎日晴れていたから、そっちの方がオーロラ観測にはいいかもしれない。オーロラのよさは写真ではおさめきれない。あの出たり消えたりいろんな動きをするのはやっぱり行って見ないとだめだと思う。まあでもカメラの使い方をちょっと学んでオーロラ写真を撮ってみた。

Aurora

Aurora

温泉

日本人が温泉大好きなようにアイスランド人もお湯に浸かるのが大好きだと聞いた。町には何件もサーマル・プールというお湯のプールとホットタブがあって屋外のものが多い。プールの温度は30度くらいでタブの方はいろいろな温度のものがあって楽しめる。熱いお湯に入るのは日本人だけかと思ったが44度のタブがあったので入ってみると熱っつ、でも最高!しかも屋外だと露天風呂みたいでとてもいい。寒い地域なのに年中屋外で人が泳いだりお湯に浸かっている。

アイスランドの気温はとてもマイルド。夏も暑くないし冬も0度くらいかちょっと下がるくらい。北海道から比べると暖かいものだ。行った10月も最高気温10度くらいで露天風呂には最高な気温だ。

アイスランド人は温泉のお湯をうまく活用している。都心のレイキャヴィークでは温泉のお湯をロードヒーティングにも使っている。そう、札幌にもあるロードヒーティング。電気ではなく、自然の力で生活を楽にしてくれる。いい国だ。

天然の温泉はあちこちあるのが、レイキャヴィークから遠いところが多いようだ。それで結局一番近い観光地ばりばりのブルー・ラグーンに行くことになる。すごくきれいで、やっぱり言ってよかったと思うけど、地元の人は入浴料が余りにも高くて、なかなか行けないと残念がっていた。お金持ちがいい場所を地元の人から取ってしまったような感じだ。

ちなみに都市名のレイキャヴィークの意味は煙の湾。最初にアイスランドに訪れた人が海水から煙が出ていると思ったからそう名づけたと聞いた。でもそれは煙ではなく、火山で暖まった海水の蒸気のこと。

Blue Lagoon

食生活の共通点

滞在中、アイスランドと日本の文化がとても似ていることに気がついた。それは両国海に囲まれていて温泉地だからだと思う。アイスランド人はやはり海鮮料理が好きなようだ。でも毎日魚ばかり食べるのではなく、家畜業も盛んで肉も食生活にうまく混ぜている。ちょうど日本の食生活のようだ。牛肉は高価なので鳥やトナカイや馬も食べるらしい。ちなみに馬肉ステーキを食べてみると、北海道で食べた蝦夷鹿の味に似ていた。

町のお土産屋さんでよく見かけた、パフィンというアイスランドの鳥がいる。ペンギンに似ている鳥だ。すごくかわいくて町の人たちが愛嬌のあるゆるキャラみたいに可愛がっているように見えるが、実はそれを食べるらしい。なぜか南国少年パプワくんを思い出した(古い!)。でもアイスランド人は日本人のように鯨も食べる。アメリカではもってのほかだ。

もう一つ驚いたのはアイスランドには温泉卵があることだ。それから温泉パンもある。やはり温泉があると人は考えることが同じなのだろうか。でも日本で温泉ご飯はあるのだろうか?

Puffin

アイスランドへの旅

最近日本語を書かないので、勉強がてらに日本語でブログを書くことにした。
アイスランドに遊びに行ってきたので書くいい機会だ。旅の感想は、たった1週間だったけど得た経験はプライスレスって感じだ。ミネアポリスから飛行機でたったの6時間。ニューヨークとロスアンゼルス間とほとんど変わらない。地球が丸いとは不思議なものだ。

アイスランドの地形を見ると不思議な気持ちになる。何万年前にタイムスリップしたような、昔あったシムアースというゲームを思い出させてくれる。アイスランドは火山がまだとても活発で、火山活動後の落ち着いた地域でも岩の表面にコケが生えたり、ちょっとした雑草が生え始めたりしたばかりで、木などが育つのはまだまだ先の話だ。たまにちょっとだけある木は人工的に植えられたもの。民家の近くにしかないのがよくわかる。

アイスランドの水道にはちょっと驚いた。お湯と水がまったく別物なのだ。水は飲めるように処理されているからいいのだが、お湯は卵の腐ったまではいかないがそれに近い温泉の臭いがする。湧き上がる温泉からお湯をひいてきているようだ。エコノミーでいいとは思うけど、ちょっと臭いに慣れるまで時間がかかりそうだ。一日目の感想はそんな感じだった。

Iceland